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2004.3 小笠原ロケ報告

2004年3月ABC放送「ガラスの地球を救え」という番組で小笠原に行ってきました。
私は小笠原が初めてでした。およそ26時間という時間を船の上で過ごすことも初めてでした。
地球のしかも大好きな海の上をゆったり進んでいく気分は退屈という言葉を私に思い起こさせることはありませんでした。
毎日過ぎ行く時間と同じように淡々と同じスピードを保ちながら進む時間は日頃の忙しさから体を開放してくれる大切な時間のような気がしました。
飛行機での旅は日頃の現実からあまりの速いスピードで違う空間に連れて行かれてしまいます。
体というのはいつも気持ちの後に反応を起こすのですから、なんとなく旅先の空気に慣れるまで時間がかかってしまったりします。
このときは島に着いたらもう島の人になっていたような感じを抱きました。

この時期の小笠原はまだ冬の顔を残していました。特に私たちが行った時は少し運が悪く、寒の戻りのように寒い気候でした。
しかし、島の温かい人の心がそんなものを吹き飛ばしてくれました。
私が驚いたのは島には新島民という若い方がたくさんいたということです。
やはり私と同じようにお金を稼いで豊かな生活を送るという価値観をよしとしない人が増えているということなのでしょうか・・・
海や自然と共存することに魅了を感じた人たちとの出会いは私の心を幸せにしてくれました。

今回海にはもちろん出ましたが、あまりイルカさんには会えませんでした。
しかしザトウクジラが集まるすばらしいシーズン、たくさんの鯨さんに会いました。
私たちは運良く水中に入っていたときに鯨のそばに近づくことが出来ました・・・しかしこの後大変な状況になりました。
鯨が水中に潜ろうとしたので、私も合わせて水中に潜ろうとしたら突然お母さん鯨が私目掛けて向きを変えたのです・・・
子供に危害を加えるのではないかと勘違いしたようで、しばらく私たちを注意するかのように追いかけてきたのです・・・
子を守ろうとする親の愛をあの巨体から感じ感動をしました。イルカは天使、鯨は神、そんな事を私はいつも感じます。
そんな神の存在にアタックされ、なんだかまた自分の小ささを感じてしまいました・・
まだまだだな・・・!!そんな感じです

自然はいつもいろいろなメッセージをくれます。これから暖かい海にシーズンがやってきます。
是非いろいろな海でいろいろな感動的な経験をしてください・・・
命いただいている今こそ!!

                                                     saya     

 
 
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